ぴろ式

31歳、普通のおじさんのブログ

一人暮らし歴約10年なので、買ってよかったものをまとめました。

もう社会人歴も10年になるなぁーと思うと、いろいろ振り返る機会が増えました。仕事上の成果は全く残せておらず、相変わらず非正規社員を続けている状況ですが、私は元気です。

 

仕事論なんかは語るレベルにはないので、一人暮らしで買ってよかったもの、費用対満足度が高かったものを書いておこうと思います。

ちなみに、私の一人暮らし経歴は、

18歳:大学入学とともに一人暮らしを始める(約2年)

20歳:留学のため一旦部屋を解約しアメリカへ

21歳:帰国後は実家から通学

22歳:就職とともに再度一人暮らしを始める(約3年)

25歳:仕事で鬱になり退職、実家へ帰省

27歳:再就職ができたので、またまた一人暮らしへ、今に至る(4年経過)

と、やはり日本での一人暮らしはだいたい10年ぐらいですね。

なお、冷蔵庫や電子レンジなど、「普通買うよね」というものは省いていますので悪しからず。以下ランキング形式で書いてみます。

 

10位:シューケアセット

 スーツ着用の社会人には必須。キレイ目の私服を着る際も、革靴は役立ちます。恥ずかしながら、2年ほど前まではあまり靴を磨く習慣がなかったのですが、やり始めると結構はまります。足元がキレイだとモチベーションも上がります。

 

9位:アイロン台

アイロンは持っていたんですが、アイロン台はなく、適当にアイロンをかけていました。ニトリのフック付きは、収納にも便利。

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8位:プッシュアップバー

 これは個人的な好みです。運動不足になりがちなので、ちょっとしたスキマ時間に使っています。ダンベルもいいんですが、プッシュアップバーは場所もとらないので、自宅筋トレ初心者におすすめです。

 

7位:ベッド(マットレス

昔は安いパイプベッドに布団を引いて寝ていました。今では考えられませんが、若かったのでなんとかなっていたのでしょう。

睡眠は何よりも大切ですので、少し高いぐらいのベッド(マットレス)を買いましょう。私が次に買うなら、セミダブルサイズのベッドに10万ぐらいのマットレスを購入します。

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6位:小さい脚立(踏み台)

蛍光灯の交換など、椅子や机に乗って行うと安定せず危険です。安価ですので、迷わず購入です。下のような小さなもので十分です。

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5位:姿見

大きな鏡です。私は14年間同じものを使っています。普通に使っていて壊れることはないので、少しぐらいいいもの(自分が気に入ったもの)でもいい気がします。性別問わず、最低限の身なりは整えましょう。

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4位:ハンガー

昔はクリーニング屋でもらったハンガーをそのまま使用していたのですが、ここにお金をかけるとQOLが上がります。また、室内干し用の器具にも少しお金をかけましょう。私はニトリのハンガーフックと簡単取り込みハンガーを利用しています。

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3位:スティック型掃除機

間違っても一人暮らしでキャニスター型の掃除機は買わないようにしましょう。そんなに部屋は広くないですし、収納も大変です。吸引力も不要。

私はマキタのモノを3年程利用しています。特に不満はありません。マキタにこだわるわけではありませんが、購入する際は、先が細くなっているものが掃除もしやすくおススメです。

 

2位:シャワーラック

私はまだ風呂トイレが一緒のユニットバスタイプの部屋に住んでいます。昔はシャンプーやボディーソープを風呂の淵に置いていたのですが、衛生的にも見た目にもよくないなぁーと思っていたところ、下のような商品を発見。ユニットバス利用者には必須のアイテムではないでしょうか。いろいろ調べましたが、ニトリのものは価格・満足度ともにベストです。

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1位:ティファール電気ケトル

今更感がすごいですが、利用頻度、満足度、耐久性など勘案すると、ティファール以上に役立っているものはない気がします。私は10年間1.2Lのものを使っていますが、全く不具合はありません。一人暮らしなら、0.8Lサイズでも十分かもです。間違ってもポットなんか買わないようにしましょう。

 

 

以上です。

次回は買って後悔したものを書こうと思います。

無理やり10,000人に1人の希少価値を生み出す

私が尊敬している藤原和博さんが、「10,000人に1人を目指せ」とよく言われています。

いきなり10,000人の中での1位を目指すなんてできないので、まずは100人の中でのトップ。次に別の分野の100人のトップ。次にまた別の分野で…というキャリアの掛け算をしろと説いています。

キャリア以外にもこれは活用できるので、今の私でも10,000人に1人の希少価値を生み出すよう、いろいろ試算してみます。いちおうプラス面で希少性を生み出せるよう項目を選びました。

 

非喫煙者(禁煙成功者)

下記サイトによると、30代男性の喫煙率は33%。ここでは男性全体の喫煙率、27.8%を使います。私は非喫煙者なので、72.2%に属します

www.health-net.or.jp

 

②ジム通い

週1~2回はジムにて、筋トレをしています。下記サイトによると、日本のフィット根スクラブへの参加率は2016年時点で3.3%、毎年会員数・参加率ともに右肩上がりですので、2019年時点では3.5%と仮定します。関係ないですが、英米と比べて、こんなに少ないんですね。

www.fitnessclub.jp

 

この時点で2.53%。まだまだです。

 

③性交経験あり

これは男としては重要ですよね。第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)とやらがあったので、こちらを引用。性交経験があると応えた男性は54.2%

www.ipss.go.jp

非常に興味深い統計なのですが、集計表のExcelがクソ過ぎる。内容が面白いだけに残念です。

 

④読書習慣がある

1年ほど前から1か月に10~15冊程度の読書をしています。少し古い統計ですが、平成25年(2013年)の調査です。

http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/h25_chosa_kekka.pdf

3項目目の読書についてに、1か月に読む本の冊数について書かれています。「7冊以上」が 3.6%となっています。こちらも調査項目や結果は興味深いのですが、グラフや文章が読みにくい。これが普通なんでしょうか。

 

⑤車を持っている

2年ほど前に車を購入。車の保有率に直結するデータがなかったので試算してみます。

2018年の日本の人口が126,320千人程。乗用車の保有台数が61,584千台と出ていました。ひとり1台と仮定して、所有率は48%となります。実際はひとり2台以上持っていたり、未成年者も含んでいたりと、かなり誤差が出るはずですが、ここではこの数字を使います。

この辺のデータを活用しました。

www.stat.go.jp

www.airia.or.jp

 

①~⑤までを掛け合わせると0.02%。あと少しです。

 

⑥ボランティア活動へ参加している

大学生のころからボランティア活動に携わっています。今はスポーツ少年団の指導員をしています。ほぼ子どもと遊んでいるだけですが、これで地域貢献ができていれば儲けものです。

下の記事にボランティア参加率が載っています。10歳以上の国民で26%とのこと。意外と多いなぁーという印象なのですが、お子さんがいらっしゃる方だと地域の活動に参加されたり、学校行事を手伝ったりと、いろいろ参加する機会が多いみたいです。

seniorguide.jp

 ここでやっと0.01%を下回りました。

非喫煙者:72.2%

②ジム通い:3.5%

③性交経験あり:54.2%

④読書習慣:3.6%

⑤自動車保有:48%

⑥ボランティア活動:26%

こうして眺めると、②のジム通いと④の読書がかなり低いことがわかります。週2日ぐらいジムでトレーニングし、月に10冊ぐらい本を読めば、10/10,000ぐらいにはなれるみたいです。

こんな感じで仕事でも希少価値を生み出していきたいものです。

些細なことで幸せを感じるので、不幸せを減らすことに注力したい

私自身幸せを感じるハードルってすごい低いんです。

朝ちゃんと起きられたら幸せですし、晴れてたらさらに幸せ。寝癖があんまりついてなかったら幸せですし、普通にコーヒーを家で飲めることが幸せ。図書館にいるだけで幸せ、ジムでトレーニングしてる時も幸せ。電車で移動中に本読んでるだけで幸せですし、そもそも長距離を電車や飛行機で移動するだけでも幸せです。

もちろん大金を払って例えばディズニーランドやUSJ、何かのイベントへ行くことでも幸せを感じるのですが、上に挙げた日常の出来事でさえ幸せを感じるので、どうしてもコスパが悪い。そもそも疲れるし。

 

幸福感が「幸せ」と「不幸せ」の総量で決まるとすれば、1の幸せを積み上げて50にしても、−50のできごとがあればプラスマイナスゼロになります。だから、5の幸せを「もっともっと」と増やすよりも、不幸せを減らすことに注力したほうがいいんじゃないかなぁとふと感じました。

もちろん私もより豊かな生活を望んではいるので、幸せを増やす行動に30、不幸せを減らす行動に70のエネルギーを注ぐ感じでしょうか。

 

現在不幸せを感じることは、

・給料が低い

・寝るとき寒い

・そもそも熟睡できない

・肩が痛い

・身長が低い

・職場の雰囲気が暗い

・仕事でなかなか成果が出せていない

・気軽に飲みに行ける友人が近くにいない

・部屋が汚い、きれいをキープできない

・私服がださい、私服がない

・彼女がいない

 

ぐらいでしょうか。どうしようもないものもありますが、このように書き出してみると、対処すればなんとかなりそうな問題ばかりに思えてくるから不思議。

問題をひとつ解決・改善できれば、新たな問題が出てくるのかもですが、まずは少しずつ取り組んでいこう。

ブックカバーを断る勇気を持とう

「趣味は何?」と聞かれたら、最近は「読書と筋トレ」と答えています。100人いたら5番目ぐらいに本を読んでいる自信はあります。また、週2回はジムへ行き、お風呂に入る前は自重トレーニングをしたりしています。

2018年は120冊ぐらい本を読みました。多読は意味がない、という意見もありますが、自信をつけるために多くの本を読むのも悪くないなぁと思い、今年は様々なジャンルに手を出しました。小説、自伝、ビジネス書、実用系(手帳術や読書術)、心理学等…

そんな紙の本が好きな私から、どうでもいい提言なんですが、

 

書店でのブックカバー断りませんか?

 

本を買ったときに「ブックカバーはどうされますか?」と聞かれるあれです。

 

ブックカバーの存在理由って大きく二つあると思うんですが、

①大切な本を守る(せっかく買ったんやし)

②何を読んでいるのか周りの人に知られたくない(電車では、特に恥ずかしい)

おそらくこの2つではないでしょうか。

 

私もブックカバーを必ず付けてもらっていた時期もありました。確かに、日焼けもしないし埃まみれにもならない。電車では、周りの目を気にせずに読書ができます。ですが、ここ1年程は断るようにしています。その理由をここでは説明したいと思います。

 

理由①「ごみが増える」

単純にゴミが増えますよね。一冊分だけならいいですが、何冊ものカバーを捨てるとしたら、かなりの量になります。環境にもよくなさそうです。そもそも捨てるの面倒。

 

理由②「積読が増える」

カバーを付けると本のタイトルがわからなくなります。そして、その本の存在感が薄くなるので、そのまま本棚の肥やしになることも多々あります。たまに本の整理をしていると、「こんな本買ってたのか!」ということもあります。カバーを付けなければ、「そういえば、あの本まだ途中までしか読んでなかったっけ?」と気づき、読破できる可能性が高くなります。

 

理由③「本をきれいに扱う必要はない」

そもそも1,000円から2,000円の本をそこまで綺麗に扱う必要はないのではないでしょうか。「放り投げて遊べ」とか「破り捨てろ」とか言っているのではなく、もっと本を汚す勇気を持ってもらいたいということです。ページの端を折ったり、重要なところに線を引いたり、自分がその時に感じたことを記入したりして、教科書にするようなことを、もっと普通の本にもしてもいいのではないでしょうか。もちろん読み終わった後は、古書店では売れないかもしれませんが、小事です。後ほど手にする小銭より、自分の血肉になる読書のほうが有意義なのは間違いないです。1,000円のシャツってそんなに大切に扱いませんよね。

 

理由④「もっとアピールしよう」

あなたがその本を買ったということは、何か光るものをその本に感じたからだと思います。あなたに手を出させた何かがその本にあるはずです。それをもっとアピールしませんか?あなたがその本を電車の中で宣伝するんです。カバーを付けているとタイトルもわからないので、訴求していきません。もっと堂々と読書しましょう。一見弱点にも思える、紙の本の「読んでいる本が周りにばれる点」をもっと活用しましょう。電子書籍にはない素晴らしい利点です。

 

以上が私が考えるブックカバーを断るべき理由です。書店側の言い分は無視して考えてみました。一度書店員さんの意見も聞いてみたいなぁ。

習慣化するには

何か新しいことを始めて、それを習慣にするのは難しいですよね。毎日歯を磨くように、またはご飯を食べるように、普通はなかなか続かないことを習慣化できれば、少しずつ人生も好転していく気がします。周りの人と比べるものでもないですが、ほかの人より一歩リードできるかもしれません。

 

どこで聞いたかは忘れましたが、最近意識しているのは「5秒だけやってみる」方法です。

ここ1年ほど自宅筋トレやジム通いにはまっているのですが、やはりしんどいことを続けていく際には、どうしても気が乗らないことがあります。特に、やり始めたときは、習慣になっていないので余計です。

ジム通いはまた別ですが、私のようなめんどくさがりな人が、自宅筋トレを続けていくコツは、

 

①続けることを目的にする

②5秒だけやってみる

の2点を意識すべきです。

 

①続けることを目的にする

おそらく「筋トレをしよう!」という人たちは、私のように「女性に見られても恥ずかしくない体になりたい」とか「女性にもてたい」であったり、「シンプルにやせたい」と思っている方が多いのではないでしょうか。こんな理由で全く問題ないのですが、目的を「女性にモテるため」とすると、初めから追い込みすぎて、そもそも続かないことが多いんです。目的の陳腐化というか、ハードルを下げる感じで、「筋トレを続けるため」を筋トレの目的にします。目的がループしていて、混乱しますが。

筋トレをするのは、「筋トレを続けるため」ということにします。そうすると続けるためには?と思考を少し変えられる気がしませんか?

 

②5秒だけやってみる

これは読んで字のごとく、最低ラインを5秒間に設定します。これも筋トレを継続していくためです。私はお風呂のお湯を溜めている時に、腕立て伏せを最低5秒間続けることを目標としています。5秒でギブアップすることもあれば、30回ほどすることもあります。筋トレを1年続けてきて、5秒で諦めることもあるのはなんとも情けない気もしますが、人生は長いので、最後まで続けたもの勝ちという心持ちでいます。5秒はあっという間なので、少し疲れていても、目標は達成できるというわけです。

 

 

そんなこんなで1年ほど続けていると、劇的に体が変わった!

とまではいきませんが、少しずつ筋肉質な体になってきます。自宅だけではなく、ジムにも週1、2回通っているのもありますが、自宅での筋トレも間違いなく、効果はあります。

 

このメソッド(は言い過ぎかも)を最近ギターの練習にも活用しています。10年前に買ってほぼ放置していたギターですが、再度練習を始めました。これも1日5秒が目標です。気が付くと10分ぐらい続けているのですが、なかなかいい感じです。

【観戦日記】グランドスラム大阪2018大会初日

昨日23日、大阪市中央体育館(今は丸善インテックアリーナ大阪という名前があるらしい)にて開催中のグランドスラム大阪2018の観戦へ行ってきました。

テレビ東京でちょこっと放映もある柔道の国際大会です。

大会期間は23日から25日の3日間、オリンピックと同様、軽量級→中量級→重量級というスケジュールで試合が行われます。

昨日は大会初日の軽量級、男子は60kg、66kg、女子は48kg、52kgが行われました。男子も女子も、下から2番目の階級(男子66kg、女子52kg)が見ていて楽しい気がします。

初めて柔道の国際大会を生で観戦したのですが、感想をまとめておきたいと思います。

 

感想① 試合がほとんど見えない

これは柔道に限った話ではないですが、試合がほとんど見えませんでした。双眼鏡を持って行ったのですが、それでもなかなかきつい。スタンドの指定席だったのですが、

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こんな感じです。

コートが三面あり、あいにく準決勝からは一番遠くの位置にあるコートでの試合でした。写真上部のモニターにも試合の様子が映し出されるのですが、それを見るならテレビでよくね?と思いました。やっぱりアリーナ指定席がよさそうです。

 

感想② 試合中は静か

日本人の各選手には、実業団や大学から応援に来ている方がおられますが、意外と試合中は静かなんだなぁと感じました。人気の阿部一二三さんなんかには声援が飛びますが、それでもめっちゃ静かです。ある意味

 

感想③ 空席が目立つ

メディアでは阿部兄妹が持ち上げられており、柔道関係者の中ではその人気は周知の事実。ですが、やはりマイナースポーツなんですね。指定席にも空席が目立ち、私の隣の方は準決勝前に帰宅されていました。サッカーでもなんでもそうですが、観客への「見せ方」も変えていかなくてはいけないのかもしれません。

 

感想④ 進行が淡々

男子女子合わせて、1日4階級の試合があり、表彰式も4回あります。おそらく国旗掲揚の準備等の関係上、表彰式を一気に4階級行うより、決勝戦→表彰式→決勝戦→表彰式、のような流れにしたほうが進行がスムーズにいくんだと思います。が、どうしても事務的に全てを「こなしている」という感じが拭えませんでした。もちろん試合に出ている選手は必死なんでしょうが。

 

感想⑤ 角田夏美かわいい

女子52kg級の角田選手、以前よりその柔道スタイルにも注目していましたが、実際見てみるととてもかわいい選手でした。

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まぁこんな感じだったので、雰囲気しかわかりませんでしたが。

 

以上です。これを機に、いろんな大会を見に行きたいなぁと思いました。

 

風邪をひいて感じた「普通」や「常識」の重さ

先週風邪を引いてしまいました。久々に都会へ出た際、少し体に違和感を感じました。が、せっかくなので大きな書店へ行き本を買ったり、カラオケでストレス発散したり、内向型の自分としては、かなり行動的な休日を過ごしました。

カラオケをしている最中から、「あれ?」と思ったのですが、見事不安は的中。翌日はさらに体がだるくなり、ついには仕事を休むことになりました。私は異動したばかりということもあり、全く戦力になっていないので、会社にいてもいなくてもそんなに変わりません。ただ私も一社会人として、急に休んでしまい申し訳ないという気持ちも当然ありました。

 

結局4日間も仕事を休むことになりました。

当たり前ですが、休む理由は「風邪を引いてしまった」ため、そして「周りの人に風邪をうつさない」ため、です。中には風邪に罹っても、薬を飲んで気合いで仕事をする人もいますが、先の私の場合「仕事へ行っても全く集中できそうにない」と思ったのも理由のひとつです。

上記理由を考えると、別にしんどければ4日間休むのは仕方がないことかと思います。例えば後輩社員が風邪を引いているにも関わらず、無理して出勤してきた場合、おそらく「早く帰りなさい」と伝えます。

 

が、病に伏していても、日本人には幼少期から刷り込まれている「普通」や「常識」が重く伸し掛かってくることを感じました。

 

だいたい風邪をひいたら何日ぐらい休むべきなのか?

あんまり休み過ぎると仮病と思われるのではないか?

みんな何日ぐらいで出勤するのだろうか?

みんな何日休むの?

 

等々、考えても全く意味のないことばかりが心に浮かびました。おそらく体が病んでいると心も少し病んでくるのもあると思います。

今はウェブという便利なものがあるので、

「風邪 休む 4日間」

とか

「風邪 何日 休むべき」と何度もググってみたりしました。

 

いや、ググる前に寝とけ、と今なら思いますが、いったい全体どれだけメンタルが弱いんでしょうか。子どもの頃と比べると、少しずつ周りの目を気にせずに生活できていると感じていたのですが、どうやらまだまだチキンなようです。