ぴろ式

31歳、普通のおじさんのブログ

苦手なことでも、続ければそれなりにできるようになる話

大学生の頃から、いろんな仕事をしてきた。

 

アルバイトを含めると、

 

~学生アルバイト~

倉庫内の荷物仕分け

塾講師

ガソリンスタンド

ベビーシッター

 

~新卒正社員~

個人向け不動産営業

 

~フリーター時代~

不動産事務&営業補助

キャンプ場スタッフ

レンタカーカウンター

 

 

契約社員

空港施設職員←now

 

思ってるほど多くなかったw

 

人生初のアルバイトは倉庫内での仕分け作業。

クロネコヤマトの営業所での荷物の仕分けを、1か月ほどさせてもらいました。

 

学校終わりの時間はサークル活動や勉強に割きたかったので、

「早朝バイトをしよう!」と探していところ、見つけた仕事でした。

 

そのあと、学生時は塾講師とガソリンスタンドスタッフを経験しましたが、

当時から苦手だなぁと思ってたのは「接客」そのもの。

 

初対面の人としゃべるのも苦手

笑顔も苦手

大きな声でハキハキ話すのも苦手

 

苦手だけならまだいいのですが、そもそも人と話すのが嫌い。

友人としゃべるのとは違い、仕事で人と話すのが嫌い。

そもそもめんどくさい。

 

 

好きなことで

得意なこと、

かつ、社会に求められていること を仕事にすればうまくいく

と、よくキャリア本に書いてありますが、

 

学生時代の私は

嫌いなことで、

苦手なこと、

でも社会には求められていること をわざわざ選んで、努力していました。

 

 

そんなこんなで、自分の好みや得意分野に気づいていたはずなのですが、

なぜか新卒時に選んだ職業が、不動産の営業職。

これが私の失敗キャリアの第一歩でした。

 

 

営業職の中でもブラック色が強い業界をわざわざ選んでしまったのですが、

案の定入社してからは苦労の連続。

 

いくら口下手でも営業職は務まると言われていても、

最低限のコミュニケーション能力は必要なのは当たり前で。

 

ほぼ毎日辞めたいと思い、過ごしていたと思います。

その仕事をドロップアウト気味に3年程で退職。

 

 

その後も、主に接客系の仕事に従事し、

今は事務職兼お客様対応ありな仕事をしています。

 

 

学生時代からカウントすると、およそ10年、接客や営業の仕事をしてきました。

 

で、タイトルにある話。

 

最初から接客は苦手だなぁと思っていても、

なんとなしに続けていると、それなりにできるようになります。

 

現在の職場では、

アルバイトの面接や採用、入社後の研修を担当したりする関係で、

大学生の方と接することも多いので、よく感じます。

 

「大学生と比べると、俺、めっちゃ接客できてるやん」と。

 

10歳以上年の差がある奴と比べんな、という話ですが、

履歴書によくある「人と話すのが好きで…」とか書いてくる奴より、

人と話すのが嫌いな俺のほうが断然できるやんけ。

 

 

他社と打ち合わせをする際にも、

ちゃんと人の目を見てハキハキ喋れよ と感じてしまう人にはよく会います。

(年上年下問わず)

 

(思ってる以上に人と話すのが苦手な人が多いんでしょうが、この話はまた後日)

 

私の場合は、営業職時代の3年間の修業が、今になって生きてきたかもですが、

苦手で嫌いなことでも、続けていれば、それなりにできるようになるというのは間違ってないのかなぁと思います。

 

もちろん好きで得意なことに集中的にコミットできれば、

成長速度は段違いなんでしょうが、

 

嫌いなことも苦手なことも知ってるけど、好きなことと得意なことなんかわからん

 

なーんて人でも、

とりあえずお金のために働いていたら、いつかは得意になるかもね、というお話です。

 

不思議なもので、できるようになれば、少しずつ好きになっていくものです。

 

今後の私はどうなっていくかは未知数。

適性の見極めは一生かかります。