接店員態度という発想(せやろがいおじさんの影響)
今後の人口減少社会の日本において、接客態度以上に接店員態度が大事になってくるんじゃないかなぁという発想。私のオリジナルではなく、下記YouTubeからの引用。
松本人志さんの「死んだら負け」発言に関する動画で、若干バズッた「せやろがいおじさん」。いくつか動画を見てみたのですが、どれもおもしろい。未見の方はどの動画でもいいので、是非見ていただきたい。
私が特に感動した上記動画中にある「接店員態度」という発想。
接客業を経験したことがある方ならわかると思うんですが、飲食や小売の接客ってめっちゃ大変ですよね。体力的なこともありますが、一番は理不尽なクレームとか傍若無人なクソ客の対応。もちろんそんなクソ客は一部やし、めちゃめちゃいいお客さんがいることも事実。が、95%の良質なお客さんがいても、5%のクソ客がいるだけで、精神なんてすぐに病んでしまいます。
私は現在バックオフィスで事務系の仕事についているのですが、やっぱり店舗で直接お客さんと関わることができるというのは、非常に貴重なことなんですよね。特に感謝がダイレクトに伝わってくることが、一番の仕事の活力になる。
おそらく変なお客さんやクソ客の対応がなければ、ずっと接客業を続けたいなぁ、もしくはずっと続けてたかったなぁという人は多いはず。
冒頭の人口減少社会との関係ですが、今の日本って人手が本当に足りてないんですよね。人手不足で倒産って最近よく話題になるし、実際に私が働いている空港なんか、毎年旅客が増えていってるけど、労働者はそんなに増えてないっていう状況がここ数年続いてるし。
まずは店員の接客態度がしっかりしていることが大前提ではあるけど、
お客さんの接店員態度が良くなる
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現場スタッフの負担軽減
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現場スタッフの離職率の低下/
ニート気味の人が接客業へチャレンジしてみる風潮に
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日本のGDPアップ
みたいなうまい話にはならないやろうけど、現場スタッフの負担が軽減されて、みんながハッピーになるはずやし、消費者の意識を変えていく意味はある気はします。
いや、ホントいいお客さんばっかりやったらいいのになぁ。